イノベーションは異色のコラボから生まれる

イノベーションはどのようにして生まれるのか、コラボがもたらす利益はどのような価値があるのか、どんな時にイノベーションは起きるのかを学んでいきます

イノベーションは異色のコラボから生まれる

記事の内容
イノベーションが生まれる時というのはコラボから始まっています。イノベーションがかかえるジレンマやそれを乗り越えた例も紹介します

イノベーションに必要な専門性に特化したジェネラリストとスペシャリストも紹介し、仕事に対するプロ意識も解説します

コラボレーションとは何か

「共に働く」「協力する」という意味で使われています。 「つなぐ」という意味で使われることが増え、 今では「コラボ」と略されていますね

例でいえば、大企業同士の合併や業務提携などがあります。かつてスクエアとエニックスが合併したことに衝撃がありました

他にも音楽家同士の共演や共同作曲、大学と企業の共同開発などがあります

なぜコラボするのか?そこに魅力があるからです

コラボレーションの魅力

初コラボって聞くと初めての感覚や何が起きるかが分からない期待感

大物コラボと聞けば注目度からメッセージ性が強く注目度が抜群です

相乗効果コラボなどは1+1=3になったり、一番興奮するのは敵対関係同士がコラボする時です

例で見ていきましょう

ビックロ

ビッグカメラとユニクロが企画した異色コラボです。衣料販売店と家電量販店が売り場を共有したことです

ビックカメラは男性客がほとんどと言われ、女性客は30%ぐらいの中、ビックロでは女性客は45%まで上昇し、ユニクロとコラボしたことで新たな顧客を取り込むことに成功しています

資生堂とパークホテル東京のコラボ

化粧品大手の資生堂が、パークホテル東京のスイートルームをコラボルームとして使用し、10~20代向けの資生堂の化粧品のイメージで内装を施しました

この化粧品を使い放題にしたことで、大勢の宿泊客を集めることに成功しています

異色コラボ=予想外の展開はイノベーションにつながる

コラボレーションがもたらすもの

コラボというのは新たな市場価値が生まれます。ですがコラボするには何が目的かを明確にする必要があります

他己分析や自己分析、内容や範囲、市場テストマーケティングなど調査が必要です

そしてコラボには新たな利益が生まれます

  1.  相互に利益を拡大させる
  2. 新しい価値を創出させる
  3. 注目を得る
  4. 新しい市場を作る
この4つがイノベーションになるのです

イノベーションとは何か

まったく新しい発想、革新的な手段や方法や新機軸などの意味。
画期的な新技術や新しい物事の仕組みを創造し、 世の中に変革を促すこと

オーストリアの経済学者 シュンペーターによって、1911年の著書「経済発展の理論」で初めて定義されました。

イノベーションを起こすには何が必要なのかを分かっておきましょう

イノベーションに必要な3要素

  1. ユーザーが欲しい理由や目的を探ること。何を欲しいかを知るだけでは不十分です
  2. 先入観を壊すこと。先入観に基づいた問題解決にしない
  3. 第3案を考えること。両立しがたい複数の価値があっても、妥協や優先度だけでは解決に結びつかない

イノベーションには、怖いジレンマがあるということも理解しておくことです

イノベーションのジレンマに陥る可能性がある

  1. 既存の技術で成功している場合、製品の可能性を低下させ、新しい技術への関心が低くなる
  2. 技術の進歩のペースは市場の需要を上回る傾向があり、せっかく開発した先進的な技術なのに、プレミアムを得られないことがある
  3. より収益性の高い既存の技術への投資を優先するあまり、新技術への参入が遅れる

このようなジレンマがあり、へたに企画やコラボができず、失敗をどうしても恐れてしまいます

これらの事情からイノベーションに繋がっていないのも事実です

ですがこのジレンマに打ち勝った日本のトヨタ車の事例を見てみましょう

トヨタのハイブリット車の開発

トヨタ車がジレンマに打ち勝つためにやった手法

目先の持続的なイノベーションではなく、破壊的なイノベーションで乗り越えようとした

技術者が裏プロジェクトで動いていた。裏でひそかにハイブリット車の開発を行っていたことが一番大きい要因です。このハイブリット車もガソリンエンジンと電気自動車のコラボから生まれたものです

トップダウンで逆線表を活用した。先にゴールを決め、その期間までに間に合うように生産した

製品が完成したらすぐに市場に投入し、状況を分析した
トヨタのうりである品質保証を徹底した

時代の背景を分析していくとイノベーションが起きるときというのは、環境や状況などが大きな要因となっています

次の時代を見越して何かを開発する
このまま事業を続けても廃業に追い込まれてしまう

イノベーションというのは、何かに追い込まれた時に起こる

トヨタの技術者や指揮をとった人たちのようにイノベーションの陰では専門性に特化した人たちがいます

それは、ジェネラリストスペシャリストの存在です。もしあなたが目指すならどちらを目指すか。この2つを見ていこう

ジェネラリストとは?

ジェネラリストとは、特定の分野に拘らない汎用性を持った人です。簡単に言えば幅広く応用がきき、知識や広い分野を持っています

更に重要なことは潜在的な特徴としてマネジメント能力も持っていることです

ジェネラリストの対比として挙げられるのがスペシャリストです

スペシャリストとは?

スペシャリストとは、特定の分野の専門性を持った人です。特徴といえば専門の資格を持っている、物作りの技術が高いなど、その分野に特化していることです

では、今の世の中はどちらを求めているのか見ていきましょう

ジェネラリストとスペシャリストどちらを求めているのか

どちらを求めているかを定義するのは難しいことです

なぜなら世に存在する社会問題や課題、未開分野は数多く存在し、解決されないままになっているからです

ここで医療の事例で考えてみましょう

医療現場の事例

今医療技術というのは急速に進歩していますが、未だに解決できない病気や治療が存在しています。最先端の情報や医療技術、研究成果を取り入れたスペシャリストが求められています

その反対にその領域を広い視点で考え、分析し、解明出来ていない医療に挑み、一か所だけに特化するのではなく、広く物事を捉えようと考えます。バランスの調和を図るために人間は体の痛みだけではなく、心や精神の病も存在しているからです

そう考えるとジェネラリストも必要になってきます

ですが今の世の中はどちらも重要であり、時代を切り開いていくには必要な方達です

もしあなたが目指すなら2つの課題を知っておきましょう

ジェネラリストの課題

ジェネラリストには幅広い汎用性のある知識や応用が求められます。取り組む課題を知っておきましょう

  • 仕事の経験や資質による能力の個人差が生まれやすい
  • 意識や対応能力の高い人たちに仕事が偏ってしまう
  • スペシャリストを多用し全体の俯瞰を忘れる
  • マネジメントの視点が欠如してしまう

スペシャリストの課題

スペシャリストには専門分野の技術やスキルを求められます。取り組む課題を知っておきましょう

  • 深く狭い視野が横断的な物の見方を阻害する
  • 個人のこだわりが組織の効率性より優先される
  • 目先の利益を追いがちになる

どちらを見ても難しい課題はあります。実はこの2つの間にある存在も忘れてはいけません。その存在を見ていきましょう

ジェネラリストとスペシャリストの中間の存在

更に細かく見ていくと中間に位置する2つの存在があります

管理者

監視をする人、つまりは経営者のタイプです。チェックやコントロール、問題解決のための管理をする人です

処理者

沢山仕事をこなす人です。正確性や迅速性、利益ある効率性で仕事をドンドンこなしていきます

この中間の2つをそれぞれ組み合わせます

ジェネラリストと管理者

幅広い分野で知識や応用が出来、なおかつその分野の管理や調整が出来るようになる

スペシャリストと処理者

専門の技術に特化し、専門の正確性や効率性を兼ね備えた技術特化型になる

そして時代を切り開き今後必要になる存在

専門性を持ったジェネラリスト

例えで言うなら、1本の木を大きく育てていくのがスペシャリストで、木々であふれる森を作るのがジェネラリスト。両者の課題を補い、バランスよく活用していくことが今のこの世に求められる存在なのです

最後にイノベーションを成功させるための士気、あなたが目指すプロとは何か?プロ意識について解説します

プロフェッショナルとは何か?

簡単に表現すると、どんな手段を使ってでも約束を果たすのがプロフェッショナルです

専門的な技術やパフォーマンスで人を魅了し、ちゃんと結果を出す人たちです。勝負では結果が全てがあり、プロの世界では言い訳が通用しない厳しい世界でもあります

アマチュアとは何か?

簡単に表現すると、最大限に努力はしているが、結果を約束できないのがアマチュアです

アマチュアはプロとは違い、決められた契約や約束がありません。自分のペースで進められます。結果も必ずしも出す必要はなく、経験や技術に関してもプロレベルまで持ち合わせていません

プロフェッショナルとアマチュアの違い

実際アマチュアの方がプロの世界で活躍している場面も見かけます。それにアマで活動していたのに、急に明日からプロでやっていくことになると線引きが曖昧になり、プロもアマも変わらないじゃないか!となります

プロとアマの違いを理解しておきましょう

  • 責任をもって約束と結果をだす
  • お金が発生する

この2つが存在する世界がプロフェッショナルです

プロフェッショナルの価値

プロフェッショナルとしての価値とはその様な物があるのか見ていきましょう

エキスパートの違い

プロフェッショナルとエキスパートは明確に違います。エキスパートは高度な専門知識や技術や経験を持っている人です

エキスパートだからといってプロとは限りません

プロフェッショナルの特徴

プロの世界で重視されることは、どんな時も顧客満足に答える、そして考えることです。常に専門知識や最新情報にアンテナを張って時代を見据えていくことです

顧客には期待以上の成果を出すことを心掛け、高い価値観と効果的なコミュニケーションを持ちます

どの分野でプロフェッショナルになるか

プロの世界といえど様々な分野があります。出来ることなら自分の性分に合った世界で働きたいものです

そこで分野を選ぶコツとして4つ上げておきます

  • やっていて楽しい
  • 日常的に習慣化できる
  • 独自性がある
  • 発展性がある

プロフェッショナルとしての強みの見つけ方

強みを知る最も効果的な方法はフィードバック分析が効果的です。フィードバック分析とはお客様の声や意見を聞き、改善を繰り返し商品価値を上げていくことです

何かすると決めたら、その期待に応えるために何をすべきかを書き込む。これはかなり重要です。なぜなら思いついてもすぐ忘れてしまうからです。いつ思いつくかはわかりません。品質を上げるために思いついた発想は必ず記録にとどめる、もしくは声で録音するなど習慣をつけましょう

1年後や半年後などに、その期待と結果がどのように変化したかを実際に比べてみると,ハッキリした自分の行動がわかります。新しい発見を見つけるためにも実行する価値はあります

プロフェッショナルが成長し続けるコツ

自分が学んだことを他の人に教える
例え資格を持っていても人に説明が出来なかったり、教えることが出来ないのであれば習得しているとは言えません。人に教えることは自分の成長にも繋がります

環境を変えてみる
人それぞれなので無理に変える必要はありませんが、同じ環境が続くと飽きてきます。変化を求めることは気持ちの切り替えにもなるので、やってみるのもいいでしょう

実務に強くあること
ただ指示するだけ、説明するだけでは何も成長はしません。一緒になって取り組み共に働き、楽しむことでスキルはどんどん向上し維持されます

まとめ

専門性を持ったジェネラリストが今の世に求められている

成果に対するコミットメントが高いプロフェッショナルを目指す

コラボレーションがもたらす効果は大きく、その実現にはいろいろな形がある

イノベーションは追い込まれた時に発揮する

ABOUTこの記事をかいた人

ビジネス、経済、心理学、英語、プログラミング、簿記3級、起業、教養、事業、洋楽、ドラムなど勉強と資格と知識の特化型ブログを発信中。ブログに関してはまだ始めたばかりの初心者です。 人生を変えたいと思う全ての方へ捧ぐブログです