キャッシュフローの表と計算をエクセルで作る

キャッシュフロー表を実際作成するとなると、何をどうすればいいか分からないい。この記事を読めば必ず作れるようになります。同じように作れば大丈夫です

キャッシュフローの表と計算をエクセルで作る

記事の内容
キャッシュフローを作るには損益決算書が必要です。ここでの説明はキャッシュフローと損益決算書の表を重ね合わせて説明していきます

2つの連動にズレにも注目してください

1年間の表の作成

本格的に表の作成に取り掛かります
簡易的キャッシュフローで出てきた項目を基に作成していきます
まだの方はこちらを見てください

キャッシュフローの基礎と簡易的な作成方法

2018年7月26日

各項目数字のリアルさは無しとします
△マークはマイナスの意味です
同じように入力し作成すればできるようになるので参考にしてください

何度も言っていますが、損益決算書を作ってからにしましょう
なぜならキャッシュフローに損益計画書をあてはめるからです

損益計画書の基礎知識を分かりやすく解説

2018年7月26日

損益計画書の計算と表をエクセルで作成する

2018年7月26日

1年間の損益決算書

まずは収益と費用と純利益を確認していきましょう
この表を基にキャッシュフローを作成していきます。表は簡易的に作りました

1年間のキャッシュフロー

今度は現金の流れだけを表したキャッシュフロー計算書を見ていきましょう
損益計算書とキャッシュフローの違いがわかります

売上高1月100に対して営業収入の2月が100となっており1か月分遅れています
売上原価1月20に対して材料の仕入支出の2月が20となっており1か月分間遅れています

同じ月に金額が入っていないのが確認できると思います
これがキャッシュフローの時間差です

表の数字の説明

表の内訳を説明したいと思います
見ればナニコレみたいな表でよくわからないと思います

カッコ内は損益決算書の項目です

営業収入(売上高)

上が損益決算書の項目です
下がキャッシュフローの項目です

売上高は1月に発生していますが、現金の入金は2月になっています
キャッシュフローの2月に、売上高の数字をそのまま入れていきましょう

材料の仕入支出(売上原価)

上が損益決算書の項目です
下がキャッシュフローの項目です

やり方は同じで1月に発生した金額を2月に当てはめます
これは1か月遅れで支払うということです
売上原価の金額をそのまま入力しましょう

外注費支出(販売費及び一般管理費の外注費)

業務を外務委託やフリーランスなどに委託する場合に発生します
提携会社と相談し金額を入れるか、もしくは30〜40万位で見積もっておきましょう

人件費支出(販売費及び一般管理費の人件費)

人件費が高いとキャッシュフローを圧迫することになります
社長の役員報酬も高すぎると、銀行側からあまり良い印象を受けないので
低く見積もっておきましょう。今回は20万に設定しています

賃貸料支出(販売費及び一般管理費の支払家賃)

起業開始時は、なるべく低い賃貸料を見積もりましょう
1人なら自宅で出来ますし、2〜3人なら小さい事務所、もしくはシェアオフィスもいいと思います
今回は10万に設定しています

消費税等支出(販売費及び一般管理費の租税公課)

事業開始1年間は消費税はありません

その他諸経費支出(販売費及び一般管理費全般)

ここでの金額は、減価償却費として見積もっています
減価償却費はここに入ります

消耗品費や接待交際費や広告宣伝費などもまとめて入れましょう

減価償却費も設備投資をしていないのであれば必要ありません
今回は減価償却費10万だけに設定しています

その他の営業収入・支出

ここは販売費及び一般管理費ではありません
ここは仮払金や立替金などです

遠出の出張や立て替えて払う保険料などがあてはまります

今回は無しにしています
その理由としては、会社の状況により変わるので、一定額が毎月出ているわけではないからです

小計

今まで出てきた金額の差引合計金額を表示します
この金額が正式な営業キャッシュの金額になります

利息支払額(営業外費用の支払利息)

自分で算出して当てはめていきましょう
事業資金用 返済シミュレーションを使って算出できます。今回は毎月2万支払う設定にしています

法人税等支払額(販売費及び一般管理費の租税公課)

損益決算書の当期純利益に30%で算出します
当期純利益846×0.3=254

法人税を254になりますが表には反映されていません
法人税は2期目開始から2か月以内に支払います

有形固定資産の取得による支出

設備投資をした場合などの支出です
固定資産になる設備投資した金額を当てはめましょう
ここでは△480に設定

事業開始から導入した設定にしていますが、金額を入力する時は導入した月からにしましょう
設備投資が無いのであれば必要ありません

長期借入による収入

銀行などから借りてきた設定で1800万にしています
借入金がある場合は実際に借入してきた金額を入力をしましょう

長期借入の返済による支出

借入金返済がある場合は、毎月元金返済の金額を入れてください
ここでの設定は、初年度返済無しとしています

現金の増減額

3つの総合計の数字です
営業キャッシュ合計
投資キャッシュ合計
財務キャッシュ合計
を全部足し引きした金額のみ表示します

現金の増減額は1800-72-480=1248

月初現金残高

月初めに所持している現金になります
200となっているのは、自己資本金200だからです
月初現金残高から現金の増減額を加減算します

その合計が月末現金残高になります

月末現金残高

月末現金残高は次の月の、月初現金残高になります

現金の増減額は1800-72-480=1248
月初現金残高は1248+200=1448
月末現金残高は1448

まとめ

そのまま表に数字を当てはめるだけでいいので簡単に思えます
ですが人間には間違いがつきものです

計算が合わない時は、関数やプラスやマイナスをよく確認してみてください
行や番号の間違いもよくあります。落ち着いて作りましょう

  • 先に損益計算書を作成すること
  • 損益計算書は発生した時点の取引のみを表す
  • キャッシュフローは実際に取引した現金のみを表す
  • 損益計算書とキャッシュフローは時間差がある
  • 計算をちゃんと見直すこと

次のステージへ

財務3表の一体理解法をエクセルで表現する

2018年7月26日

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